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インタビュー

鈴木 貴彦 フェザー級

今年2月からおよそ3ヶ月のセブキャンプを経て、5月7日に初6回戦をクリアした19歳の鈴木貴彦。試合後、自ら志願して再びセブに入った。

5月7日のダイナマイトパンチでの初6回戦。セブで3ヶ月キャンプをはり、試合1周間前に帰国しての試合でした。どのような心境で試合に臨みました?

鈴木:とにかく圧勝してやろうと。海外に行って一皮もふた皮もむけたなっていうのをみんなに見せたかったです。
もう、ぶっ倒すっていうイメージしか作らないで試合に望みました。

打ちつ打たれつの、どっちが勝ってもおかしくない辛勝でしたね?この結果をどう受け止めていますか?

鈴木:もう最悪です・・
いいとこ見せよう、見せようって考えすぎて肩に力が入りすぎて体が前に出過ぎてしまうわで、
練習してきたものが全然出せなかったです。
最初はカッコつけようとしていたんですけど、ラウンドが進むにつれて、「負けだけはありえない!」
と思ってブサイクでもいいから手を出し続けようって必死でした。

1Rは左のダブルのコンビネーションが綺麗に入り、今までとひと味ちがうなっていう抜群の立ち上がりでしたけどね。

鈴木:プロで7戦やってきて、一番反省の多い試合でした。
さっきも言いましたけど、倒すイメージしか作らないで試合に臨んだせいで、
試合中に違和感があっても修正できずに最後まで続けてしまったんで。
次からは臨機応変に対処できるように色々なパターンを想定して練習します。

セブでの練習と、日本での練習。一番大きな違いはなんでしょう?

鈴木:常に緊張感がありますね。やっぱり、周りが外国人なんで日本人として舐められたくないですし。
スパーリングひとつとっても、毎回喧嘩みたいな感覚です(笑)
だから、テクニックというより練習に臨む緊張感が日本との一番大きな違いだと思います。
だからって、向こうがすべてにおいてレベル高いってわけじゃないです。
全然、赤穂亮さんや金子大樹さんのほうが強いですし。

5月は試合1週間前に帰国しました。セブでの減量はどうでした?

正直、日本より辛かったです。暑いからすぐ落ちそうなイメージがあったんですけど、
湿度高いからすぐバテるし、疲れも取れにくいんですよね。
結局は慣れなんですけど、日本に帰ってきてから酸素多くない?って感じましたもん。

セブでの全体的な印象は?

鈴木:ボクシングやるなら、ベストな環境だと思います。

ボクシング抜きで、フィリピンという国を好きになりました?

鈴木:・・・・・日本がいいです。

昨年、鈴木選手と一緒に新人王トーナメントに出場した高橋竜平、松永宏信、望月直樹は全員A級に昇格し、高橋選手と松永選手は日本ランキングも獲得しています。年齢は違えど、同期の4人です。

鈴木:望月さんは1戦1戦言われたことを忠実に実行できる選手ですよね。バッタバッタ倒しているし。
松永さんは、サウスポーとして完成されているなと。W級なのに、とにかくスピードありますよね。
高橋さんはアマチュア仕込みのボクシングでめちゃくちゃうまいですよ。
やっている相手は、もうわけわからないでしょうね。

3月には赤穂選手がマニラで海外デビューし、来月にはバンコクで世界戦もおこないますね。今後の光ジムの方向性として、赤穂選手が海外への道を切り開きました。それに続く次世代、先ほどの4人の中から鈴木選手が選ばれました。今回は片道チケットだけ購入したと聞きます。

鈴木:今回は海外で試合をしてから帰るので、試合のチャンスが来るまで滞在します。
この4人の中で一番若いですが、僕が一番最初にチャンピオンになります。