鈴木:とにかく圧勝してやろうと。海外に行って一皮もふた皮もむけたなっていうのをみんなに見せたかったです。
もう、ぶっ倒すっていうイメージしか作らないで試合に望みました。
鈴木:もう最悪です・・
いいとこ見せよう、見せようって考えすぎて肩に力が入りすぎて体が前に出過ぎてしまうわで、
練習してきたものが全然出せなかったです。
最初はカッコつけようとしていたんですけど、ラウンドが進むにつれて、「負けだけはありえない!」
と思ってブサイクでもいいから手を出し続けようって必死でした。
鈴木:プロで7戦やってきて、一番反省の多い試合でした。
さっきも言いましたけど、倒すイメージしか作らないで試合に臨んだせいで、
試合中に違和感があっても修正できずに最後まで続けてしまったんで。
次からは臨機応変に対処できるように色々なパターンを想定して練習します。
鈴木:常に緊張感がありますね。やっぱり、周りが外国人なんで日本人として舐められたくないですし。
スパーリングひとつとっても、毎回喧嘩みたいな感覚です(笑)
だから、テクニックというより練習に臨む緊張感が日本との一番大きな違いだと思います。
だからって、向こうがすべてにおいてレベル高いってわけじゃないです。
全然、赤穂亮さんや金子大樹さんのほうが強いですし。
正直、日本より辛かったです。暑いからすぐ落ちそうなイメージがあったんですけど、
湿度高いからすぐバテるし、疲れも取れにくいんですよね。
結局は慣れなんですけど、日本に帰ってきてから酸素多くない?って感じましたもん。
鈴木:ボクシングやるなら、ベストな環境だと思います。
鈴木:・・・・・日本がいいです。
鈴木:望月さんは1戦1戦言われたことを忠実に実行できる選手ですよね。バッタバッタ倒しているし。
松永さんは、サウスポーとして完成されているなと。W級なのに、とにかくスピードありますよね。
高橋さんはアマチュア仕込みのボクシングでめちゃくちゃうまいですよ。
やっている相手は、もうわけわからないでしょうね。
鈴木:今回は海外で試合をしてから帰るので、試合のチャンスが来るまで滞在します。
この4人の中で一番若いですが、僕が一番最初にチャンピオンになります。