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インタビュー

赤穂 亮 元OPBF東洋太平洋スーパーフライ級チャンピオン WBC世界スーパーフライ級5位 WBA世界バンタム級14位/WBO1位/IBF11位

赤穂亮は3月からセブに入り、ALAジムで調整。そのままマニラに入り、試合に備える。出発前、日本での調整中に、赤穂亮にインタビューをおこなった。

とうとう試合が決まりましたね。

赤穂:前の試合が11月で、石井会長にも3月頃にやりたいとは伝えていたんだよね。

横浜光ジム初陣の1月17日、金子大樹が敗れました。あのジョムトーン戦についてどう感じましたか?

赤穂:あの試合、観てる人達はみんな金子に前に出ろ、前に出ろって言ってたけど俺は言えなかったね。

それは何故ですか?

赤穂:俺の世界戦の時と一緒で空間を相手に支配されちゃってたんだよね。「前に出ないんじゃなく」「前に出れない」状態。 結局相手のボクシングが1枚も2枚も上手だったって事だね。

金子大樹の敗戦により、現在、横浜光で世界戦線に残ってるのは赤穂選手だけになった訳ですけど何か感じる事はありますか?

赤穂:もちろん金子や胡が、はい上がって来るまでジムを引っ張っていかないといけないって気持ちはあるよ。 後援会の人含めて応援してくれてる人達、ジムの期待もあるから負けられないね。 もしかしたら背負ってるものが、ある方が強くなれるのかもしれないね。

以前 世界戦後のインタビューで「身体能力だけで通用するのは東洋まで、世界ではその先が求められる」といった発言がありましたが、練習も今までと違った意識をもって取り組まれてるのですか?

赤穂:世界戦もそうだけど芹江戦が1番の分岐点だったと思う。 相手も俺がパンチあるのは分かってるから中々思うようなボクシングをさせてくれないから、距離感なり立ち位置なりを意識していかに打ち合いに持ってくかを北原トレーナーや石井会長と意見交換しながら作り上げてるよ。結局1人じゃ頭一個しか無いから限界があるからね。

赤穂さんの新しいボクシングスタイルはどの程度完成しつつあるんでしょうか?

赤穂:11月の世界ランカーとの試合、koで勝ったけどまだまだ完成度は20%~30%ってところだから次の試合までに50%~60%まで持っていければ、まぁ問題ないだろうね。

次の試合は初の海外試合で2万人規模の会場となる訳ですが、それによるモチベーションの変化や今から感じる緊張はありますか?

赤穂:そりゃ後楽園満員でせいぜい2000人弱、自分の主戦場の10倍程度の規模ってのはやっぱり楽しみではあるかな。 いろんなプロモーターも見てるしね。 緊張はやっぱり現地行ってからじゃないとね。分からないね。

今回の試合は世界的スーパースターである「ノニト・ドネア」の前座でもあるわけですが、彼に関して意識する事はありますか?

赤穂:ドネアは昔から憧れであり尊敬の対象。俺のボクシングの教科書はドネア以外に無いから当然意識はしてるよ。 石井会長もその事をよく理解して試合を組んでくれたし、ドネアだけじゃなく、このチャンスに関わってくれた人達、スポンサーの方々、ボクシングファンに良いとこ見せたいなって強く思ってる。 やっぱKOしたいね。

今回の試合はスーパーフライ級からバンタム級に上げて3試合目となる訳ですがコンデションはかなり変わりますか。

赤穂:正直バンタムでもキツイけど身体はかなり動くようになったし、何より今までは試合前は減量する為の練習になってしまっていたのが勝つ為に練習できる環境になったからそこがデカイね。

バンタム級に上げて相手の身体の強さや、パンチの重さなど変化があったと思うんですが実感はありましたか?

赤穂:それに関しては全く無いね、普段フェザーや、スーパーフェザーの人達とスパーリングやる機会も多いいから何の不都合も感じないかな。

赤穂さんは3月2日から、セブに入られるわけですが、どういった最終調整をして行くつもりなのか?差し支えなければ教えてください。

赤穂:プロである以上コンデションが悪かったなんて言い訳はとおらないから、いかに試合当日までにベストな状態にもっていくかが重要。ストレスを溜めすぎないでやりたい。 俺も28戦やってきたけどベストな状態で試合に臨める事なんて半分にも満たないからね。 いかに自分のパフォーマンスを出せるように準備するかだね。 今回は特に自分との闘いだと思う。